お客様が会員に会費を請求する際には、ゆうちょ振込用紙かコンビニ併用の振込用紙が最も広く利用されている。そしてそれらの振込用紙には会員が支払うべき金額と会員の住所等が予め印字されているのが一般的である。
これまでお客様は、それらの振込用紙を専用システムを使ってお客様自身で印刷するか、印刷会社等に委託して印刷していた。
PalSyneから直接振込用紙を印刷することはできないので、PalSyneのデータをMS ACCESSに取り込んでお客様自身で振込用紙を印刷できるようにした。
印字用システムは開発と改修が容易なMS ACCESSを用いて構築した。
PalSyneから印字に必要なデータをエクスポートして、それをそれぞれのお客様用に作成したMS ACCESSに取り込んでゆうちょ振込用紙やコンビニ振込用紙のレイアウトに合わせて出力する。
会員から問合せがあった場合の確認や再出力に迅速な対応ができるように、印刷データはエクセル形式で保存するようにした。
お客様自身でPalSyneのデータを用いて振込用紙を印刷できるので、時間的な節約と、費用の削減につながった。
(2022年開発)